花見川の鳥たちが教えてくれた「ちょうどいい距離感」|マンション共同生活のヒント

Column

皆さま、こんにちは。

イントス所属のマンション管理士 Iです。

今日もいつものように、花見川沿いを散歩してきました。

晴れ渡る空の下を歩いていると、ふと川へ目が留まりました。

そこには、排水路のコンクリート斜面で羽を休める**川鵜(かわう)**の姿がありました。

花見川で羽を休める川鵜たち。それぞれが心地よい距離を保ちながら穏やかに過ごす姿が印象的でした。

少し離れた場所では、亀たちが気持ちよさそうに甲羅干しをしています。

しばらく眺めていると、一羽、また一羽と川鵜がやって来ます。

亀も一匹、また一匹と集まってきます。

花見川の亀たちも、それぞれの居場所で静かに日向ぼっこ。自然の中にも「ちょうどいい距離感」がありました。

それでも不思議なことに、互いに争うことなく、それぞれが心地よい距離を保ちながら静かに過ごしていました。

その様子を見て、私はこんなことを思いました。

共同生活には、「ちょうどいい距離感」が大切なのだと。


マンションも一つの共同生活

マンションもまた、多くの人が暮らす共同生活の場です。

年齢も家族構成も生活スタイルも異なる人たちが、一つの建物で暮らしています。

だからこそ大切なのは、

  • お互いを尊重すること
  • 必要以上に干渉しないこと
  • 守るべきルールはきちんと守ること

このバランスがとても大切になります。

この「ちょうどいい距離感」を支えているのが、管理規約使用細則なのです。


区分所有法の改正で、管理規約の見直しも重要に

今年4月には、マンション管理の基本となる区分所有法が改正されました。

管理組合の合意形成や意思決定に関するルールが見直され、今後は管理規約の内容を改めて確認・見直す必要があるマンションも増えていくでしょう。

管理規約は、一人ひとりの権利を守るだけでなく、マンション全体の良好な住環境を支える大切なルールです。


自然から学ぶ共同生活

花見川の川鵜や亀たちは、お互いに適切な距離を保ちながら穏やかに過ごしていました。

自然の中では、誰かが強く主張しなくても、それぞれが心地よい距離を保ちながら共に生きています。

その姿を見ながら、マンションも同じなのだと改めて感じました。

良いマンションは、良い距離感から生まれる。

その距離感を支えるためにも、今一度、ご自身のマンションの管理規約を見直してみてはいかがでしょうか。

今後も、花見川を歩きながら感じたことや、マンション管理士として日々考えていることを、このコラムでお伝えしていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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執筆者

マンション管理士  岩﨑 一雄

イントスマンション管理事務所所属。

千葉市を中心に管理規約の見直し、長期修繕計画、防災、理事会運営支援などを行っています。


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